「僕たちの懐かしいはもはやヴィンテージ」
しばらく前にそんな特集の雑誌を見かけました。
なんでも現在は第2次アメカジブームとかで、空前の古着人気だそう。
私(アラフィフど真ん中)の青春時代である1980年代後半~90年代のTシャツやデニムの価格が高騰しているとか。
確かにリサイクルショップやネットでの個人売買などもあり、リユース市場は過去最大とのニュースも聞きます。
しかし自分の青春時代が「ヴィンテージ」と呼ばれる時代になるとは…いやはや、歳を取ったのを実感します(涙)
そんな記事の影響というわけではないですが、以前実家に帰った際にタンスの中をほじくり返してお宝探しをしてみました。
数年前の引越しの際に、1990年前後のバンドTシャツを複数枚捨ててしまったのを思い出し、悔しい思いをしつつ。
(少し調べたら、同じ物が3万円前後で取引きされていました…まぁ、それで儲けようとは思いませんが)
で、実家から持ち帰ったのが…

1990年代中頃に知人から格安で譲り受けたSCHOTTのライダースジャケット「641SP」
20代中頃からバイクに乗らない時期が続き自然と袖を通す機会が減り、30代で腹回りが入らなくなってタンスの奥底へと
葬られた我が青春の相棒…久し振りに取り出すと革は乾燥しガチガチな状態。しかし、幸運にも保管状態が良くカビや
腐食、破損は見られない!早速オイルを塗り込みメンテナンスを行うと着用に全く問題無い状態に…いやむしろ経年劣化
による味が出て、メチャクチャカッコイイではありませんか!(これを「エイジング」や「フェード」と呼ぶらしい)
まだまだ全然着られます!
ただ一つ問題が・・・お肉でチャックが閉まりません 笑
必要なのは革ジャン以上に人間の方のメンテナンス(減量)でした。
今年の目標は相棒に再び袖を通すこと!
そんなこんなで?
良い物というのは、時を経てもしっかりとメンテナンスしてあげれば長く使用できるんだな、と改めて実感。
アパックスの「アパコン」は有償にはなりますが、修理やメンテナンスも承っております。
何度も使用する中で壊れてしまったアパコンを修理可能な部分はできるかぎり修理いたします。
是非、末永くお使いいただければ幸いです。
なんとか仕事の話に着地しました 笑